- 2021年09月08日
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第16回翔洋学園高等学校生徒生活体験発表大会
9/6(月)翔洋学園高等学校生徒生活体験発表大会が行われました。
日立本校を拠点としてテレビ会議システムを利用し、各学習センターをつないで生徒が発表しました。
今年は会津、いわき、日立、水戸、山形、古河から8名の生徒が参加しました。
今年もオンラインの開催となり一堂に会することができませんでしたが、各センターの生徒代表の「自分の伝えたい力」が伝わる大会となりました。
テレビシステムに向かって発表するすべての生徒の勇気をもって発表する様子が伝わってきました。
最優秀賞に選ばれた2名が学校代表として10月に行われる県大会へ進みます。
最優秀賞の水戸学習センター 菅崎花楓さん
(オンラインでの発表の様子:水戸学習センターより)
携帯の歩数が9歩だった時に笑いしか出なかった日も経験する。翔洋学園へ来て変われたこと、今は親友ができたこと。
三年生になり別々の進路となっても友達にはみんな幸せになってほしい。
今までかかわってくれた人たちへこれからは恩返しがしたいと発表。
最優秀賞の水戸学習センター飯塚凜音さん
(オンラインでの発表の様子:水戸学習センターより)
気の休まるときの無い中学時代からの経験もあった。
翔洋学園へ入学してアルバイトをしたり体育祭の実行委員、ウエルカムセレモニーの実行委員などを通して通信制高校が居場所になり
自信が持てた。今では友達もできて夢も持てたと発表。
校長先生からの講評では
「皆さんが一堂に会せないことは残念なことではありますが、皆さん素晴らしい発表でした。
友達の出会いをきっかけに自分自身の気づきから広がる様子、成長する様子が伝わってきました」
と、一人ひとりにメッセージを送りました。
発表後、インタビューに応じてくれた写真(右が菅崎さん 左が飯塚さん)
菅崎さんは「凜音がいなければ私は参加していなかったと思う。
この会を開催してくれた人へ感謝の気持ちです」と語り、
飯塚さんは「応援してくれた母に伝えたいです。全然賞なんて取れないと思っていました。
自分にとって良い経験になりました」
発表するのに緊張もしたと思いますが、気持ちよくインタビューに答えてくれました。
学びリンクさんが柏学習センターへお越しくださり取材の様子です。
最優賞の生徒の発表は10月にDVD選考が行われ、全国大会へ出場する茨城県の生徒が選出されます。