- 2019年12月20日
【翔洋会津】ダンスクラブ(ゆかいな仲間たち)は『障碍者支援施設:ゆきわり荘』で LET'S DANCE!
こんにちは。
今年,2回/週ほど活動を続けてきたダンスクラブが,『障碍者支援施設』であるゆきわり荘さんにお邪魔してきました。
ダンス披露までの道のりは長く...
放課後の教室や生涯学習センターのダンススタジオを利用しての練習。
時には,指導に熱が入ります。真剣な証拠!
発表の日が近づき,衣装についても打合せ。ドレスコードは「白」。
~当日~
お互いのコスチュームをチェック。
本番さながらの練習を行い,汗をかく生徒たち。
リエゾンの会で作った「クリスマスリース」が心ばかりのプレゼント
ポージングも決まり,いざ出発
①到着後は,健康観察から始まりました。(只今,インフルエンザが流行っているため,全員検温。)
②事前打ち合わせ:施設員の方より説明(同意書や利用者への配慮等について)と施設長である長峯様よりご挨拶(デビューを楽しんでくださいと温かい励ましのお言葉)をいただきました。お陰様で,この笑顔。生徒の緊張もほぐれ,会場に向かいます。
③入場
・1曲目:洋楽に合わせ,生徒によるダンス披露。
・学校紹介及びダンスクラブ紹介
・2曲目:パプリカをみんなで踊ろう。生徒・利用者の皆様・職員の皆様と一緒に笑顔でダンス。利用者の方々が前に出てきてくれて,生徒が隣で教える様子も。
・生徒の感想:リーダーの大竹さんが,挨拶。
・ダンスクラブからのプレゼント贈呈
・利用者さんからのプレゼント贈呈
④退場(利用者さんが涙しながら握手をしてきてくれて,生徒も涙...)
※ 情報管理面から,ダンスの様子の映像は載せておりません。
施設前で,施設長さんと一緒に記念写真
こんな素敵なプレゼントを生徒一人ひとりにいただき,大変ありがとうございます。
色合いも風合いも,とても優しい感じです
(卓上カレンダー・アクリルたわし)
帰宅後の生徒のダンスグループLINEでは,リーダーやチームメイトを労う言葉や,全員3年次であった為,高校生活の良い思い出になったこと,こうしてダンスを通して,みんなと仲良くなれたことなどに対する感謝の言葉が飛び交いました。
顧問としても,担任としても,彼らから得たものは多く(クラブの立ち上げ~今日の披露迄),通信制高校でもこうして絆が深くなれること,広域に住んでいても,動画を通してレッスンしたり,意思疎通を図ったり,創意工夫を繰り広げることに,感動しました。
卒業まであと数か月...。今回,こうした披露の場を提供してくださった「ゆきわり荘」様,また,引率してくださった保護者様に感謝申し上げます。
明後日は「會翔祭(芸術展)」。私たちの感動は止まりません。
明日お越しになるご予定の皆様,雪予報ですのでくれぐれも気を付けてお越しください。
生徒(美術クラブ)・職員一同,心よりお待ち申し上げております。
センター長 増井