広域通信制の翔洋学園高等学校ネットキャンパスでは，志願者の皆さんの転編入学時に出張ガイダンスや履修相談を実施しています。

本校教職員が生徒・保護者の方々と直接お会いして，本校入学から卒業までの見通し，学費見込，学習のシステムや取り組みについて充分にご理解ご納得をいただいた上で，履修科目を相談して決定し，ご入学いただいております。

～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～

先日は，都内の杉並区荻窪で志願者のガイダンス・履修相談を行いました。

荻窪駅は，ＪＲ中央線・総武線，東京メトロの丸ノ内線・東西線の４路線が乗り入れるターミナル駅。

かつて荻窪は，大正から昭和初期にかけて「西の鎌倉，東の荻窪」と称される別荘地でした。

昭和１２（１９３７）年には，内閣総理大臣を務めた公爵・近衛文麿（このえ ふみまろ）が荻窪の邸宅を譲り受け，ここを別邸としました。

この邸宅は，荻外荘（てきがいそう）と呼ばれています。

近衛は目白（現在の新宿区下落合）に本邸を所有していましたが，別邸の荻外荘をいたく気に入り，ここに住み始めると本邸には戻らなかったそうです。

東京の郊外ではあるが青梅街道に近く，国鉄中央本線の駅にも近い上，首相官邸の喧噪から一転して閑静な佇まいの荻外荘を，近衛は政治の場としても活用しました。

近衛はこの荻外荘で，東亜新秩序の建設を確認した昭和１５（１９４０）年の荻窪会談や，対米戦争の是非とその対応について協議した昭和１６（１９４１）年の荻外荘会談を開いたほか，第二次・第三次内閣の組閣を行いましたが，敗戦後の昭和２０（１９４５）年に書斎で自決しました。

現在の外観はこちら。

平成２４（２０１２）年に所有者が亡くなり，平成２６（２０１４）年に杉並区が敷地と邸宅を取得。

現在，建物内は非公開ですが，平成２７（２０１７）年から南側庭園が公園として一般公開されています。

平成２８（２０１６）年，「荻外荘（近衛文麿旧宅）」として国指定史跡になりました。

荻外荘の正門。

～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～

ネットキャンパスでは現役高校生だけでなく，社会人や主婦の方，スポーツ選手など，年齢や背景が様々な方々が共に学んでいます。

また，翔洋学園高等学校ネットキャンパスは，学費負担が少なくて安心。

日帰り型のスクーリングは年６日，東京で実施しています。

普段はご自宅でレポート学習・メディア視聴学習を進めますが，解らないところや難しい問題があれば，スカイプを使って学校の先生に質問することができます。

翔洋学園高等学校ネットキャンパスに入学をお考えの方，まずは一度お電話ください。

茨城県，栃木県，群馬県，埼玉県，千葉県，東京都，神奈川県の関東各都県から入学できます。

既卒生・転入生・編入生は随時受付中。

社会人，主婦，シニアの方の入学も大歓迎です！

広域通信制の翔洋学園高等学校は１都１６県から設置認可を受けていますので，下記のエリアにお住まいの方でしたら入学することが可能です。

■翔洋学園高等学校ネットキャンパス（通信制）に入学可能な都県

東北地方…青森県，岩手県，宮城県，秋田県，山形県，福島県

関東地方…茨城県，栃木県，群馬県，埼玉県，千葉県，東京都，神奈川県

甲信越地方…山梨県，長野県，新潟県

東海地方…岐阜県