- 2019年10月08日
日立集中スクーリング 校外学習編①
翔洋学園高等学校ネットキャンパスでは,日立で宿泊型の集中スクーリングを実施しています。
生徒たちは普段,自宅で学習を進めていますが,前期と後期の年2回スクーリングに参加します。
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今回は,宿泊型の日立集中スクーリング~校外学習編①です。
ここは,日立市の森山浄水場。(特別に許可を頂いて見学しました。)
日立市水道事業の歴史は,大正時代にまでさかのぼります。
当時,日立鉱山や日立製作所が,社宅や寮などへ水道による給水を行なっていました。
昭和13(1938)年,日立製作所多賀工場の工業用水として久慈川の水の導入が検討され,昭和15年(1940)から使用を開始。
昭和15(1940)年,従業員に飲料水を給水するため,日立製作所の子会社「日立水道株式会社」が設立,翌年,市内の一部で給水が開始されました。
昭和21(1946)年,戦災復興を目的とするまちづくりの一環として,日立市が日立水道株式会社を買収し,昭和23(1948)年に「日立市水道」として発足しました。
今回,特別に許可をいただいて,施設を見学させていただきました。
職員の方が,浄水のしくみについて,実物を見せながら,わかりやすく説明してくださいました。
森山浄水場は,製造能力10.8万トン/月,通常6万トン/月製造で稼働。
日立市南部の久慈川から取水した原水を場内に導き,沈殿・ろ過・消毒などの処理を行い,飲料水として各家庭に配水しています。
展望台は一番見晴らしのいい場所で,太平洋が一望できます。
活性炭と凝集剤を貯めておくタンク。
着水井(ちゃくすいせい)では,久慈川の原水の量を一定にして,活性炭などを入れます。
薬品混和池では,原水に凝集剤や塩素を入れてかき混ぜます。
沈殿池では,薬品を混ぜた原水中の泥などを沈め,汚れを取ります。
処理の過程でできる汚泥は,セメントの原料や園芸用の土として再利用されるそうです。
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広域通信制の翔洋学園高等学校は,1都16県から設置認可を受けています。
■翔洋学園高等学校ネットキャンパス(通信制)に入学可能な都県
東北地方…青森県,岩手県,宮城県,秋田県,山形県,福島県
関東地方…茨城県,栃木県,群馬県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県
甲信越地方…山梨県,長野県,新潟県
東海地方…岐阜県
宿泊型の日立集中スクーリングには,青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島の東北各県から,茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川の関東各都県から,山梨・長野・新潟の甲信越各県から生徒が参加しています。
現役高校生だけでなく,社会人や主婦の方,国内外で活躍するスポーツ選手やバレエダンサーなど,幅広い世代や様々な背景の生徒たちが共に学んでいます。
翔洋学園高等学校ネットキャンパスは,口コミによる入学者が多いのも特長!
保護者の方,友人,先輩後輩のご紹介や,兄弟姉妹で入学される方も多くいらっしゃいます。
また,翔洋学園高等学校ネットキャンパスは,学費負担が少ないので安心!
国の就学支援金制度により,1単位あたり4,812円が支給されます。
ご家庭の所得状況によっては,就学支援金の支給額が加算される場合もあります。
集中スクーリングにかかる宿泊費・食費は,学校で負担いたします。
もちろん,学費が安いだけでなく,学習のサポートもしっかりと行います!
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