2025年10月22日
書道展見学
秋らしい気候になりました。芸術の秋を満喫すべく、毎年訪れている『玄墨会』さんの展覧会を今年も見学させていただきました。分かりやすく楽しく解説してくださった八矢先生、本当にありがとうございます。




~生徒の感想をいくつか紹介します。~
- 何枚も何枚も書き続け、基礎をつくりあげているということが分かりました。今まで文字というのはきれいに書かなければいけないと思っていましたが、型にはめられた文字ではなく、その人にしか出すことができない味があるのだと見学して分かりました。連綿の文字のおだやかな感じも好きですが、リズムと流れでつくっているというのが、とてもすてきだなと感じました。(女子 R・S)
- 作品の墨のかすれは計算して出されている。文字の大小の大きさもいろいろ組み合わされている。小学校の頃は失敗だと思っていたかすみやにじみは、作品となると意図してわざと表現しているのに驚いた。(女子 Y・S)
- 玄墨会の皆さんは、鋭い線質と格調高い書の美を求めて研鑽努力を重ね、作品を作っているようです。字間の明るさ、行間の明るさを意識して作品を作っていて、かっこよいと感じました。(男子 S・T)
「書は人なり」
本日の見学を、書道の添削課題や、日ごろの文字の書き方に活かしていきたいですね。

