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2025年07月17日

身近なお菓子と朝食ができるまで! 〜カルビー清原工場見学〜

7月14日(月)、本校では校外学習の一環として、宇都宮市にある「カルビー清原工場」への工場見学を実施しました。当日は生徒20名が参加し、普段何気なく手に取っているスナック菓子やシリアルがどのように作られているのかを、実際に自分の目で見て学ぶ貴重な機会となりました。

見学当日は宇都宮駅に集合し、そこから次世代型路面電車「LRT(ライトライン)」に乗って清原工業団地へと向かいました。車窓から見える宇都宮の街並みに生徒たちは興味津々で、乗車体験そのものもまた新鮮な経験だったようです。目的地の「カルビー清原工場」は、広大な敷地と清潔感あふれる施設が印象的で、到着するなり期待感が高まりました。



今回の見学では、「かっぱえびせん」と「フルグラ(フルーツグラノーラ)」の製造ラインを中心に見学しました。まず案内されたのは「かっぱえびせん」の製造工程。原材料となるえびの選別から粉砕、練り上げ、成形、揚げ、味付け、そして袋詰めに至るまでの流れを、ガラス越しに間近で見ることができました。生徒たちは機械が高速で動きながら正確に同じ形のスナックを作り出していく様子に驚きを隠せず、「かっぱえびせんってこんなふうに作るんだ!」「袋に入れる工程がすごく速い!」など、感嘆の声があがっていました。




続いて案内されたのは「フルグラ」の生産ライン。数種類の穀物やドライフルーツが巨大なミキサーで混ぜ合わされ、オーブンで焼き上げられていく様子を見学しました。焼き上げられたグラノーラがコンベアの上を流れていく光景は、まるで工場見学番組の一場面のようで、生徒たちも思わず目を輝かせていました。



工場の方々も丁寧に答えてくださり、生徒たちの学びをさらに深めてくれました。

今回の工場見学を通して、生徒たちは普段の生活では気づかない”食”の裏側に触れることができました。何気なく食べているお菓子や朝食が、たくさんの工程と人の手によって丁寧に作られていることを知り、食べ物への感謝や製造業への関心が高まったことと思います。


今後もこのような校外学習を通じて、生徒たちが身近な社会の仕組みや仕事のリアルを体験できる機会を積極的に作っていきたいと思います。参加した皆さん、お疲れさまでした!そしてカルビー清原工場の皆さんありがとうございました!



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