翔洋学園高等学校ネットキャンパスのスクーリングでは，体験型な学びも重視！

座学だけでなく，教室を飛び出して，校外での学習活動も行います。

本校教員の指導のもと，実際に見たり，聞いたり，触れたりすることを通して，学習の質を高めることが目的です。

東京集中スクーリングで実施した校外学習の様子をご紹介しています（全３回中２回目）。

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ここは，北の丸公園にある科学技術館。

現代から近未来の科学技術や産業技術に関する知識を広く普及・啓発する目的で設立され，昭和３９（１９６４）年に開館しました。

ノーベル化学賞を受賞した野依良治氏が館長を務めています。

展示は参加体験型のものが多く，実際に見たり，触ったりして楽しみながら，科学技術への興味・関心を深められるようになっています。

●「自転車広場」では，自転車技術の変遷と歴史について学ぶことができます。

自転車は手軽で便利，小回りの利く安全な乗り物ですが，現在の自転車へ辿り着くまでには様々な技術の開発・改良がありました。

自転車の始祖ドライジーネ型，現代自転車の原点と言われるセーフティ型などが実物展示されています。

●「デンキファクトリー」の展示室には，電気の原理を楽しく学べる様々な実験装置があり，実際に触れたり，聞いたり，見たりしながら，電気の力や不思議な性質を体感できます。

磁石がつくる磁界の中で電線に直流の電流を流して揺らす「電線ブランコ」。

磁石の中に吊るされた電線には直流の電流が流れていて，電流を右向きに流すと電線は手前に，電流を左向きに流すと電線は後ろに動きます。

自転車のペダルをこぐと発電機が回転して電気が発生する「発電サイクリング」。

発電したワット数に対応して電気製品が動きます。

●「ニュー・エレクトロホール〈サイバー・リンク〉」では，“もの”の世界と“情報”の世界をつなぐ技術について学ぶことができます。

大量の情報をすばやく運ぶ光が細いガラス繊維の中を通る光ファイバは，通信の分野だけではなく，医療の現場などでも使われています。

画像による人物像分析システムは，カメラに映った人の顔から，性別や年齢を自動で推定します。

ちなみに，４０代の私は「２５歳」と表示されました…（；^_^A

●「くすりの部屋－クスリウム」では，人間とくすりの歴史，くすりの色々な形，くすりが患部に作用するメカニズム，くすりの安全な使用方法，くすりができるまでの過程などについて学ぶことができます。

日本では古くから，木や草花，鉱物など自然のものが，くすりとして使われていました。

飛鳥時代の６１１年に推古天皇が役人たちを連れて“くすり狩り”を行ったことにちなんで，５月５日は「くすりの日」とされているのだそうです。

「こどもの日」に菖蒲湯に入る風習は，これに由来しています。

●「建設館」では，建設を「建物をつくる」「災害からまもる」観点から学ぶことができます。

私たちの生活を豊かに快適にし，安全で安心して暮らせるようにする道路・鉄道・空港・港・ダム・堤防などの施設を社会資本といいます。

日本は欧米と比べて平野が少なく山や川が多く，そのぶん道路や鉄道を作るときにトンネルや橋を作らなくてはならないため，社会資本の整備に時間とお金がかかるそうです。

生徒たちは，教員が作成したワークシートに取り組んでいます。

校外での活動を通して興味関心を広げ，より深く学ぶきっかけにしてほしいと思います。

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広域通信制の翔洋学園高等学校は，１都１６県から設置認可を受けています。

宿泊型の東京集中スクーリングには，青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県の東北各県から，茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県の関東各都県から，山梨県・長野県・新潟県の甲信越各県から生徒が参加しています。

現役高校生だけでなく，社会人や主婦の方，国内外で活躍するスポーツ選手やバレエダンサーなど，幅広い世代や様々な背景の生徒たちが共に学んでいます。

また，翔洋学園高等学校ネットキャンパスは，口コミによる入学者が多いのも特長！

保護者の方，友人，先輩後輩のご紹介や，兄弟姉妹で入学される方も多くいらっしゃいます。

ネットキャンパスは皆さんの高卒資格取得を応援します！

■翔洋学園高等学校ネットキャンパス（通信制）に入学可能な都県

東北地方…青森県，岩手県，宮城県，秋田県，山形県，福島県

関東地方…茨城県，栃木県，群馬県，埼玉県，千葉県，東京都，神奈川県

甲信越地方…山梨県，長野県，新潟県

東海地方…岐阜県