- 2016年07月27日
校外学習のそのあとで・・「手賀沼は中性?」
先日 柏学習センターでは手賀沼で校外学習をしました。
実はその時生徒と一緒に手賀沼の水を少し汲んできていたのです
その時に水を汲んできた生徒と理科の渡部先生が
溶液の液性を調べる実験を柏学習センターの教室で行いました。
pH(ピーエイチ)って耳にしたことありますね。
「7」の数値が中性で、7より小さい数値は酸性で、7より大きければアルカリ性ってこと。
溶液の液性を調べる手段としてpHメーター・pH試験紙などがあります。
今回は市販されているpH試験紙を使いました。
手賀沼の水・学校のベランダにたまった雨水・水道水のpHを調べます。
予想は・・・酸性雨?って言葉を聞いたことがあるから酸性なのかな?
どれも極端に酸性に寄った値ではなかったが、やはり雨水はPH5でした。
弱酸性ってことです。
道路の水だと排気ガスとか、溶けている物質によって変わることもあります。
一番左側が雨水です。少し黄色く見えますね。手賀沼はほぼ中性です。
化学的酸素要求量(COD)の値が手賀沼に掲示されていました。
代表的な水質の指標の一つであり、酸素消費量と呼ばれています。
これをきっかけに、化学に興味を持ってもらえれば・・・と渡部先生も意欲的に指導に当たっています。
生徒の様々な疑問や興味にマンツーマンで向き合ってくれる先生がいる。
翔洋学園高校柏学習センターの一場面でした。